床下収納、作っておいた方がいい?

こんにちは!

広島で注文住宅やリフォーム・リノベーション等の設計を行っているアルキプラス建築事務所です。

今回は、「床下収納」についてのアレコレをお話します。

 

Q:新築時に、キッチンに床下収納をつくっておくか検討中です。現在はそこまで必要性を感じていませんが、暮らしていくうちにものが増えてくる事もあると思います。後でリフォームするよりは、初めからつくっておいた方が良いでしょうか?

 

一般的な木造住宅の場合、1階の床下に40~50cm程度の空間ができます。

その部分を有効に活用する方法の一つとして床下収納は有効だと思います。

また、床下空間がある場合には、メンテナンスのことも考えて床下点検口を設置します。

この床下点検口を床下収納に変更するのであれば金額も大きく変わりません。

気になるのなら初めからつくっておくほうが良いと思います。

 

ただし、設置場所には要注意です!

床下収納を設置した場合、(床下点検口も同様ですが…)蓋部分にほんの少し、段差ができてしまいます。

床下収納を設置する場所は、その段差が気になりにくい場所でかつ、実際に床下に収納したものを出し入れしやすい場所を選ぶ必要があります。

 

上記の写真は坂の上の家に設置した床下収納です。

バックスペース内で段差も気になりません。

 

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