建築設計事務所とハウスメーカーの違いとは?
ご覧いただきありがとうございます!
アルキプラス建築事務所です。
今回は、家を建てるにあたって弊社のような建築設計事務所はハウスメーカーとどう違うの?というご質問にお答えします。
少し長くなるので、前編後編の2回にわたってお伝えします!
Q:家を建てる事を考えていますが、検索するとハウスメーカーや工務店等色々なところが出てきます。建築設計事務所へ依頼すると、ハウスメーカー等と比べてどのような違いがあるでしょうか?
下記のような6つのポイントが挙げられるかと思います。
建築設計事務所は…
1. 〇顔が見える。
2. △標準設定やオプションといったものがない。
3. 〇営業電話がない。
4. △細部にわたって自分で決めることができる。
5. ×疲れる。
6. ?設計料が余分にかかる
今回は1~3の点についてお伝えします。
1. 顔が見える
「??」かもしれませんが…
設計事務所では設計者ときちんと打ち合わせを繰り返して家をつくりあげていくことは当たり前ですが、
ハウスメーカーや工務店の場合、顔を合わせて打ち合わせするのは営業マンということもよくあるようです。
家づくりは、同じ材料・同じ間取り・同じ金額でも、設計者が違えば出来上がるものは全くと言っていいほど違うものになります。
家づくりのパートナーである設計者の選定にはしっかりと気を配っていただきたいです。
2. 標準設定やオプションといったものがない
「家、いくらで建つ?」といった質問をよく頂きます。
「いくらでも大丈夫ですよ。」とお答えしています。
いくらで建つかではなく、いくらかけるかによって出来上がる家は変わってきます。
実際に標準設定や規格品といったものがないため、具体的な金額については設計が完了してから施工会社に見積を依頼してみないとはっきりとしません。(もちろん、設計を進めるうえである程度の金額は見据えながら進めます。)
このあたりは他と比べるとデメリットかもしれません。
標準設定がある場合、不要なものもついてきたりします。もちろん、不要だからといって無くしても金額は変わりません。
また、標準設定にはないからできない、オプションになるといった内容については、驚くほどの高額になったりすることもあるようです。
建築設計事務所は、
一軒一軒、一から考え、その敷地にあったもの、そのご家族にあったものを検討していきます。
不要なものは付けない。必要なものはどうすれば安価で採用することができるか考えます。
3. 営業電話がない
そんな面倒なことはしません。
次回は実際に打ち合わせを進めていく中での違いについて詳しくお伝えします。
後編もお楽しみに!
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