子育てしやすい家

こんにちは!アルキプラス建築事務所です。

今回は、共働き世帯の、子育てを考えた家づくりについてお話します。

 

Q:子どもがまだ小さく、共働きのため家事や子育てのしやすさを最優先に家づくりを検討したいと思っています。子育てにおすすめの間取りや、抑えるポイントを教えてください。

 

共働きで子育て・・・想像以上に家事が大変!

時間に追われてしまうのはもちろん、小さい子供の場合には目が離せなかったりしますよね…

 

単純に考えると、無駄な時間を費やさなくて良いような、シンプルで短い家事動線を確保し、死角のなるべくない間取りが良いのではないでしょうか。

 

これって、実は子育て中・共働きじゃなくても全く問題ないものです。

 

なのに、なかなかそんな住宅ってないですよね…なぜでしょう?
以前にも■■「子供部屋って・・・あった方がいい?」https://arch-plus.info/blog/arch-plus-blog/5659■■に書きましたが、ただ単純に部屋が多い!!

 

子供が小さい時期はだだっ広いリビングとして設けておいて、子供部屋が必要になれば、リビングの一部を子供部屋にする。

子供部屋に子供のモノや空間ができてくるので、リビングはそれほど大きくなくてもよくなります。

子供の成長に合わせて部屋を設けるっていうのがベストではないかと思います。

 

こちらの例(F.Flat+Lでは、上の写真の黄緑の部分、下の写真の手前側が、将来の子供部屋スペースです。

 

シンプルな間取りにすることで、家事動線も必然的にシンプルになります。

特に洗濯動線をしっかりと考えておくことが大切だと思っています。

 

・平屋

・洗濯干場から室内に目を配ることができる

・脱衣場~洗濯機置場~洗濯干場が一直線になっている

これがベストな状態だと思います。

 

1枚目の写真のキッチン奥に見える建具の向こう側には、

向かって左側から「浴室」「脱衣室」(建具を開けた正面には)「洗面台」があり、右側の外のデッキスペース(ここが洗濯干場)に面した部分に「洗濯室」が一直線に並んでいます。

家事導線は初めにしっかり考えて作り、子供部屋等は子供の成長と共につくっていくという事を考えてみてはいかがでしょうか。

ライフスタイルに合わせて一緒に考えさせていただきますので、まずはご相談ください!

 

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