光と風、水と植栽、寺と住宅・・・
寺の庫裏の建て替え計画
江戸時代から続く歴史のある寺の横に何度にもわたり無造作に増改築を繰り返されてきた庫裏を新しく建て替えるにあたり、様々なことが要求された。
「住職夫妻の生活する住宅部分」、「住職夫妻のお子様たちが生活する住宅部分」、「檀家さんたちの使う空間」、「1年に一度ある「十夜法要」のときに使う各室」性格の違う空間を一つの建築の中に共存させるために、大きな池・中庭や坪庭といった「外部空間」を利用し、光と風、そして景色を室内に取り込むことができる計画とした。
-現在設計中-