住宅密集地でも陽の当たる家に Part1
こんにちは!アルキプラス建築事務所です。
今回は住宅密集地でも十分陽を受けられるお家づくりについてお話します。
Q:室内にしっかり陽が入る家が理想です。
ただ、建てる予定地が密集した住宅地のため周囲の視線が気になり窓が大きくてもカーテンを開けられないように思います・・・。
陽の取り入れ方にはどのような方法がありますか?
ズバリ、太陽の角度を考える!!
密集地といえど、道路面には開放性がありますよね。
最も陽が入りにくい条件を考えると、北面道路で東西南側の隣地には住宅が密集している土地ではないでしょうか?
こういう場合、どうすれば良い?
分かりやすく、南側だけに絞って話を進めます。
①単純に陽が入る位置まで隣地から離して建てる。
南側の住宅の影の影響がない位置まで距離を取るという事です。
・・・でも、そんなに敷地に余裕がない場合が多いですよね。
②陽を入れたい部屋の天井を高くする。
リビングであれば吹抜けを設けるというのも1つの手です。
高い位置から陽を入れることで、隣地からの距離は近くすることができます。
・・・それでもある程度は隣地からの距離が必要ですね。
①・②のパターンのように北面道路の敷地で南隣地側に距離をとるとなると、
敷地の奥側に陽も当たらない空間を設けることになってしまいます。
もったいないですね…。
これらの問題をクリアする方法は、「太陽の角度を考えたうえで中庭をつくる」です!
次回詳しくご説明します。
ぜひご覧ください!
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