畳の取り入れ方【前編】

こんにちは!アルキプラス建築事務所ブログ更新担当です。
今回は畳スペースの取り入れ方についてご質問を頂きました!
少し長くなるので、前編・後編に分けて更新します。

アルキプラスブログでは、皆様から頂いたご質問に弊社デザイナーがお答えしております。
個別のご回答もしておりますので、ご質問等ございましたらお気軽にお問い合わせください。

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アルキプラス建築事務所のデザイナー
髙志 俊明 TAKASHI Toshiaki
代表取締役 管理建築士

詳しい略歴はabout usをご覧ください。

 

Q:リラックスできる畳スペースを入れたいと思っています。どのように環境を作れば統一感が出るのでしょうか?

畳スペース、いいですねぇ。ゴロンと寝転がったり、フローリングよりも柔らかいので小さいお子さんを遊ばせたり、ちょっと建具で区切ることができるようにしておけば客間としても使えます。

 事例①

この写真、少しわかりにくいですが40㎝ほど、フローリングのレベルより高くしています。40㎝ほどというのがちょうどいい高さになるんです。
椅子の高さくらいでちょっと腰掛けることもできますし、畳の上に座った人とフローリングの方で椅子に座った人の目線の高さも同じになります。
高さ関係をまとめるのには、人の目線を考えるといいと思います。また、畳の下には普段使わないようなものを収納できるようになっています。

 

 

事例②

畳といえば緑っぽい色のイメージがありますが、こういったカラーのものを使うことで全体のインテリアに合わせることもできます。
単純に和の空間ではなく、モダンなデザインにすることも可能です。

 

 

事例③

この場合は、天井の形状をS字カーブにして、緩やかに畳コーナーからLDK、そして手前右上にあるロフトまで1つの天井でつなげることで空間をまとめています。

 

 

畳を設置する高さ・畳の色・天井の形状など、どこを工夫するかで色んなまとめ方があるんですね。

後編もお楽しみに!

同様のお悩みをお待ちの方がいらっしゃいましたら、じっくりご相談させて頂きますので
お気軽にお問い合わせください。

 

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