吹き抜け構造ってどうなの?
こんにちは!アルキプラス建築事務所ブログ更新担当です。
前回に引き続き、建築Q&Aのコーナーです!
皆様から頂いたご質問に、弊社デザイナーがお答えいたします。
個別のご回答もしておりますので、ご質問等ございましたらお気軽にお問い合わせください。
アルキプラス建築事務所のデザイナー
髙志 俊明 TAKASHI Toshiaki
代表取締役 管理建築士
詳しい略歴はabout usをご覧ください。
Q:開放感のある家にしたく、吹き抜けの構造で考えているのですが、冷暖房が効きにくいなど住みやすさとしてはデメリットがあるのではと危惧しています。吹き抜けの家ってどうなんでしょうか?
A:開放感を求めるのであれば、鉛直方向の吹き抜けだけでなく、水平方向の窓や光の重心での処理も考えられます。
(意外と人は上を見上げて生きていないんです。)
吹き抜けが悪いわけではありません。
ただ、ご心配されているようなことが一般的にはささやかれているというのは事実だと思います。
吹き抜けの家もきちんと作れば、暑くも寒くもない家にできます!!
具体的には、少しご説明しにくいですが…。
住宅の場合、単なる間取りだけではなく、周辺環境やそこに住む人、その人のライフスタイルによっていろいろと対応も変わってきます。
例えば、開放感を持たせるために外に向けて窓を多く設けたいけど、外は景色がいいわけでもなく、すぐお隣が…といった場合でも
窓の外に塀を立てて、その塀の色や照明の当て方によって十分な効果を出すこともできます。
開放感を得るにしても、様々な方法が考えられるんですね。
同様のお悩みをお待ちの方がいらっしゃいましたら、じっくりとお話を聞かせてもらい一緒により良い方法を考えましょう。
お気軽にお問い合わせください。
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