広島を中心に建築設計監理を行っている建築設計事務所・建築家、有限会社アルキプラス建築事務所

H HOUSE in tokushima

「つかず離れず」の2世帯住宅


適度な距離感をもつ2世帯住宅を

建設場所 徳島県徳島市
総工事費 4000万円
構造規模 木造2階建
家族構成 両親+夫婦+子供2人
敷地面積 209.48㎡
建築面積 116.00㎡
延床面積 217.02㎡
完成年月 2005年8月


設計にあたって

徳島市街より東、閑静な住宅街に敷地はある。北側と西側の2方が道路に接し、残り2方に隣家がせまる角地である。
計画はクライアント家族4人とご主人の両親2人の計6人、3世代がともに暮らす二世帯住宅である。
「3世代で明るく楽しい時間をより多く共有したい。」「互いのプライバシーは守りたい。」という相反する要望に、玄関は共通のものとし、相互の連絡動線を短くすることで互いの気配を感じながら暮らせる適度な距離感を持った空間づくりを行うことから計画を進めた。  更なる要望として「家相を活かした間取り」「ホームエレベーターの設置」「4台分の駐車スペース」「車椅子での生活を考慮したスペースの確保」などが挙げられた。これらを連動させながら解を導き出していくという作業を繰り返しながら空間が構成されていった。  外観は優しい質感をもち、かつスマートでシャープなデザインとしている。生け花を見せる窓や無計画に開放しすぎないよう配慮された小窓など開口部にも意匠性とともに細心の注意を払い計画している。
現在クライアントは毎日の3世代での食事を楽しんだり、子供を両親に預けて2人で食事に出かけたりと二世帯住宅ならではの良好な関係を築くことができている。「つかず離れず」の空間の妙を最大限に楽しまれているのではないだろうか。

施工:(株)姫野組
撮影:野村 和慎

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