広島を中心に建築設計監理を行っている建築設計事務所・建築家、有限会社アルキプラス建築事務所

断熱を再考 5
 ■第5回目、今回は「断熱と遮熱」について考えました。  断熱と遮熱って何が違うの???    夏は、遮熱重視! 冬は、断熱重視!  具体的な違いとなると微妙かも知れませんが、一応・・・(私の解釈です)断熱とは、熱の伝達を断つこと。遮熱とは熱を遮ること。ではないでしょうか 。  モノとモノが接していて熱が伝わるのを防ぐのが断熱で(前の話で言えば対伝導熱)、その前にモノ自体に熱が加えられるのを防ぐのが遮熱(前の話しで言えば対輻射)。。。。言葉にすると難しいですね。  住空間で、この二つを上手に使い分けることが出来れば快適な空間が出来上がると思います。  具体的な方法としては・・・・・    断熱:皆さんも良くご存知のように断熱材を利用です。断熱材、つまり、熱伝導率が低くて熱容量が小さいもの・・・  遮熱:一番分かりやすいのは庇やすだれのようなものでしょうか。直接建物に熱線が当たらないようにすればいいのです。  断熱は、おいておいて、遮熱を考えたら屋根は???壁は???ということになりますが、その対策には通気層が一番安くていい方法だと思います。屋根や外壁を建物本体から浮かしたようにして、その間に空気を通す方法です。    熱は基本的には温度の高い方から低い方へ移動しますので、夏は外部からの熱を遮り、冬は内部からの熱が外部へ伝わらないようにする。ということではないでしょうか。

2 Comments

  1. 2006年2月2日    

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    そうですね、おっしゃるようなカタチだと春と秋はいいかも知れませんが、夏の湿度を床下に入れてしまうようになるのでは・・・・
    床下換気口は設けずってのもいいのでは・・・・
    地熱利用という考え方をすこし進めて、床下のコンクリートに蓄熱させる方法がいいのではないでしょうか。床下を暖房すると同時に床暖房のようにもなりますよ。

  2. ぺい
    2006年2月2日    

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    通気層は壁内結露を防ぐためにも大切ですよね。
    冬には通気層のいちばん下の部分(床下換気口)をふさぐ工法をされているところもあるみたいですね。
    冬のみ基礎断熱を活かす、みたいな。
    そうすることによって地熱も利用してるそうで、とっても気になります。

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